前回は、外資系企業で突然退職勧奨を受けた時の話を書きました。
会議室に呼ばれ、目の前にいたのは人事と部門長。
そして、日本法人の約20%削減という大きな人員整理の中で、自分も対象になったという現実を知らされました。
正直、あの時の空気は今でも忘れません。
今回はその続きです。
👉 退職勧奨を受けた直後、私が実際に取った行動
を書きます。
感情的になって会社と戦ったわけでもなく、落ち込んで止まっていたわけでもありません。
私がやったのは、とにかく役割分担を決めてすぐ動くことでした。
これから同じような場面に遭う人の参考になればと思います。
結論:一人で全部やろうとしないこと
突然退職勧奨を受けると、多くの人は混乱します。
- 何を言えばいいのか
- サインしていいのか
- 会社と争うべきか
- 次の仕事はどうするのか
頭の中が一気にいっぱいになります。
私が最初に決めたのは、
👉 会社との交渉は専門家に任せ、自分は次の仕事に集中する
ということでした。
今振り返っても、この判断は良かったと思っています。
まず弁護士を探した
退職勧奨を受けた後、最初に動いたのは弁護士探しでした。
少し意外に思う方もいるかもしれません。
でも私は、
👉 自分一人で会社と条件交渉するのは危険だ
と感じていました。
会社側には、
- 人事部門
- 法務知識
- 過去事例
- 交渉経験
があります。
一方、普通の会社員はこういう場面に慣れていません。
人生で何度も経験することではないからです。
だからこそ、
👉 プロを入れた方が早い
と考えました。
弁護士なら誰でもいいわけではなかった
ここはかなり大事です。
弁護士といっても、全員がこの手の案件に強いわけではありません。
私が重視したのは次の3点です。
- 労働問題に詳しいこと
- 退職勧奨や解雇案件の経験があること
- 会社との交渉に慣れていること
一般的な法律相談が得意でも、
👉 労働案件の実戦経験が少ないと弱い
と感じました。
この分野は、知識だけではなく経験値も大きいです。
私は転職活動に集中した
交渉面は弁護士に任せ、自分は転職活動に集中しました。
その時、会社からは退職日まで出社不要と言われていました。
正直、複雑な気持ちはありました。
でも見方を変えれば、
👉 時間はある
ということです。
私はすぐに動きました。
- 職務経歴書の更新
- 過去実績の棚卸し
- エージェントへの連絡
- 求人確認
- 面接準備
こういう時は、止まると不安だけが膨らみます。
動いた方が気持ちも少し落ち着きます。
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残る選択肢はある。でも現実的ではないと思った
もちろん理論上は、
👉 会社に残る
という選択肢もありました。
ですが私は現実的ではないと判断しました。
理由はシンプルです。
- ポジションがなくなる
- 組織再編の対象になっている
- 今後の評価が読みにくい
- 居心地も変わる可能性が高い
一度こうなった以上、
👉 無理に残るより、次へ行った方が前向き
そう思いました。
これは人によって答えは違うと思います。
ただ、私にはその判断が合っていました。
感情より段取りが大事だった
あの時、怒ることもできました。
落ち込むこともできました。
でも現実には、
👉 次の生活がある
んです。
住宅ローン、家族、生活費、将来。
そういうものは待ってくれません。
だから私は、
感情処理はあとでやる。
今は段取りを優先しよう。
そう考えました。
振り返って正解だった役割分担
結果的に良かったのはこれです。
弁護士
- 条件確認
- 会社との交渉
- 書類確認
自分
- 転職活動
- 情報収集
- 面接準備
- 次の人生設計
一人で全部抱えると、時間も気力も削られます。
👉 得意な人に任せるところは任せる
これはかなり重要でした。
若い人に伝えたいこと
前回も書きましたが、私の前に呼ばれた20代の社員が涙を流して会議室から出てきました。
あの姿は忘れられません。
若いと、
- 会社に逆らえない
- 何が普通か分からない
- その場でサインしてしまう
こうなりやすいです。
でも本当に伝えたいのは、
👉 その場ですぐ決めなくていい
ということです。
持ち帰る。相談する。調べる。
それだけで結果は変わることがあります。
退職勧奨は人生終了ではない
その時はショックでした。
でも今振り返ると、
👉 人生の方向転換のきっかけ
でもありました。
会社にずっといるつもりだった人間が、外の市場を見ることになった。
そして、自分の価値をもう一度確認することになった。
悪いことだけではありませんでした。
まとめ
退職勧奨を受けた時、私が最初にやったことは次の通りです。
- すぐに弁護士を探した
- 労働問題に強い人を選んだ
- 交渉は任せた
- 自分は転職活動に集中した
- 残留より次の道を現実的に考えた
突然の出来事でしたが、
👉 早く動いたことで次の道が見えました。
もし今、同じ状況で不安な方がいたら伝えたいです。
一人で全部抱えなくて大丈夫です。
まず整理して、役割分担して、順番に動けば道は開けます。



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