前回は、国家資格は「能力の証明」だけでなく「やっていい許可」であり、人生の選択肢を広げるものだと書きました。
今回はその続きとして、
ミドルエイジの時代に、資格をどう転職に絡めてきたか
について、私自身の実体験をベースに書いていきます。
きれいごとではなく、
- 選択肢が少なかった現実
- 遠回りした部分
- それでもつながっていったキャリア
をそのまま出します。
■ 結論:資格は「点」ではなく「線」で効いてくる
最初に結論です。
資格は単発で取っても大きな武器にはなりにくいです。
しかし、
仕事 × 資格 × 転職
これをつなげることで、
価値が一気に跳ねる
これが私の実感です。
いわゆる「掛け算のキャリア」です。
■ 大学選びは完全に消去法だった(いわゆる3流大学)
正直に言います。
私は、
- 国語が苦手
- 英語も大の苦手
- 数学と物理が少しだけできる
というタイプでした。
その結果、
私立のいわゆる“3流大学”の理系にしか行けない
というのが現実でした。
ここは格好つけても仕方がないので、そのまま書きます。
さらに、
- 理学部 → 学者になるには現実的ではない
- 機械・電気・電子 → 人気で入れない
となると、
でした。
■ 学科選びの決め手は「資格の数」
ここで一つだけ考えたことがあります。
卒業後につながる資格の数
です。
調べてみると、
ことが分かりました。
そこで、
しました。
今思えば、
頭の良さではなく、戦い方を選んだ最初の判断
でした。
頭の良さで勝てないなら、ルールで勝つしかない。私はそういう選び方をしました。
■ 20代は「一生使える資格」を取りにいった
卒業後は建設会社に入り、現場で実務経験を積みました。
そして、
を始めました。
いわゆる、
1級〇〇士系の国家資格
です。
この時期は今でも断言できます。
24歳〜30歳は記憶力と集中力の黄金期
です。
- 覚えられる
- 集中できる
- 体力もある
このタイミングで、
一生使える資格を取るべき
です。
私自身、この時期にキャリアの土台を作りました。
■ ただし資格だけでは通用しない現実
ここは重要です。
前回も書きましたが、
資格は「できる証明」ではありません。
現場に出ると分かります。
センスや適性が求められる世界がある
ということです。
正直に言うと、
■ そこで「資格を活かす場所」を変えた
ここで発想を変えました。
同じ分野で勝つのではなく、違う分野で活かす
です。
そして選んだのが、
でした。
業務は、
- 機械の設置
- 導入
- 調整
- 現場対応
といった領域です。
■ 異分野に行くと「希少性」が生まれる
ここでキャリアが変わります。
建設 × 機械
この組み合わせです。
すると、
現場が分かる機械担当者
というポジションになります。
これは意外と少ない。
つまり、
希少性が生まれた
ということです。
■ 30代は「新しい分野の習得+資格」
機械メーカーに入ってからは、
- 制御回路
- 品質管理
- 改善手法
などを新たに学びました。
そして、
していきました。
■ ここで初めて「掛け算」が効いてきた
この時点で、
- 建設・建築の知識
- 機械の知識
- 制御・品質の知識
が重なります。
すると、
単体では普通でも、組み合わせると強くなる
状態になります。
これが、
です。
■ 40代は「管理職+資格」
40代に入ると、
- 管理職
- チーム運営
- プロジェクト管理
が中心になります。
それに伴い、
も必要になってきました。
正直に言うと、
です。
■ 「仕事 → 勉強 → 資格」の流れができた
この頃には、
仕事で必要 → 勉強 → 資格取得
という流れが自然にできていました。
つまり、
資格が目的ではなく、結果になった
という状態です。
■ 挑戦し続けるしかなかった人生
振り返ると、
という感覚があります。
正直に言えば、
でも結果として、
と感じています。
■ 今だから分かること
今ならはっきり言えます。
挑戦の先に、経験と実績が積み上がる
そして、
その一部が資格として形になる
もしこれを若い頃に理解していたら、
と思います。
■ 55歳の今、改めて思うこと
この記事を書いていて思いました。
まだ挑戦しないといけない
と。
55歳でも、
- 新しいことを学ぶ
- 資格に挑戦する
- 違う分野を見る
これは遅くありません。
■ これからの挑戦は「人生の豊かさ」
これからは、
- 人生の充実
- 自分の納得感
- 社会との関わり
こういった意味での豊かさを意識していきたいと思っています。
■ 同世代の方へ
もし今、
- このままでいいのか不安
- 何か始めたい
- でも何をすればいいか分からない
そう思っているなら、
まず一つ、小さく挑戦してみてください。
それが、
- 勉強でもいい
- 資格でもいい
- 新しい分野でもいい
■ まとめ
私のキャリアは、
資格を「点」ではなく「流れ」で使ってきた結果
だと思っています。
- 20代:土台となる資格
- 30代:分野を広げる資格
- 40代:管理系資格
- 50代:これからの挑戦
そして常に、
挑戦 → 経験 → 資格 → 次の挑戦
この流れがありました。
■ 最後に
この記事を書きながら、ふと思いました。
次は何に挑戦するのか?
今晩、少し真剣に考えてみようと思います。
皆さんはいかがでしょうか?



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