第3回:年金定期便を見て分かった「現実」と自分でできる計算方法

老後資金

先日、年金定期便をじっくり確認しました。

これまでは何となく見ていただけでしたが、
55歳というタイミングで、改めて自分の将来と向き合うことにしました。

そして正直な感想は――
**「思っていたより少ない」**でした。


年金は「いつもらうか」で大きく変わる

調べてみると、年金は受け取り開始の年齢によって
金額が大きく変わる仕組みになっています。

・60歳からもらう(繰り上げ)→ 減る

・65歳でもらう(基準)→ 標準

・70歳以降でもらう(繰り下げ)→ 増える

つまり、選び方次第で将来の収入が変わるということです。


実際の計算方法(誰でもできる)

ここからは、自分で計算できる方法です。


■ 繰り上げ・繰り下げの計算

基本はとてもシンプルです。


受給額 = 65歳の年金額 ×(1 ± 増減率)


● 繰り上げ(60〜64歳)

1ヶ月ごとに 0.4%減額

例:60歳受給(5年早い)
→ 0.4% × 60ヶ月 = 24%減


受給額 = 基準額 × 0.76


● 繰り下げ(66〜75歳)

1ヶ月ごとに 0.7%増額

例:70歳受給(5年遅い)
→ 0.7% × 60ヶ月 = 42%増


受給額 = 基準額 × 1.42

厚生労働省公的年金シミュレーター⇒https://nenkin-shisan.mhlw.go.jp/


60歳以降も働くとどうなるのか

もう一つ気になったのが、
60歳以降も働いた場合の年金の増え方です。

会社員として働き続けると、
厚生年金に加入し続けることになります。


■ 増加額の計算式


年金増加額(年額)= 月収 × 0.005481 × 12 × 年数


■ 具体例

月収30万円で1年働いた場合


30万円 × 0.005481 × 12
= 約 2万円/年 増加

10年働く(60歳から70歳まで)と
20万円/年 増加


数字だけでは決められない現実

ここまで計算してみて思ったのは、

**「数字だけでは決められない」**ということです。

・何歳まで働けるのか

・健康を維持できるのか

・収入をどう確保するのか

こういった現実とセットで考える必要があります。


今の自分の考え

現時点では、

60歳受給は少し不安

65歳を基本に考える

できれば長く働いて増やしたい

というのが正直な気持ちです。


年金は「知らないと損する仕組み」

今回強く感じたのは、


「年金は、知らないと損する仕組み」

だということです。

なんとなくではなく、
自分の数字で一度計算してみることが大切だと思いました。

「もし需要があれば、自動計算できるエクセルも作ろうと思っています。」


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