第32回|55歳で初めての堤防釣りに挑戦|ダイソー釣具から始める若洲海浜公園のシロギス釣り

老後の不安

暖かくなってきました。

休日の朝、ふと思いました。

「海に行ってみようかな。」

そして、どうせ海へ行くなら、

堤防釣りでもやってみよう。

そんな軽い気持ちでした。

もちろん、船釣りは初心者にはハードルが高すぎます。

料金もかかるし、道具も知識も必要そうです。

まずは気軽に始められるもの。

そう考えると、最初はやはり堤防釣りでしょう。


■きっかけはダイソーの釣具コーナーだった

今回の発端は意外にも100円ショップのダイソーでした。

何気なく店内を歩いていると、釣具コーナーが目に入りました。

昔の100円ショップの釣具というと、

「少しだけ置いてあるおまけ程度」

という印象でした。

しかし最近は違います。

思った以上に本格的。

仕掛け、ルアー、ケース、浮き、リール…。

見ているだけで少しワクワクしてきます。

「これ…意外と始められるのでは?」

そんな気持ちになりました。


■ハゼ・キス仕掛けを3セット購入

その中で目に止まったのが、

ハゼ・キス用のおもり付き完成仕掛け。

初心者からすると、

完成している。

これがありがたい。

何をどう結ぶのか分からないので、

完成品は安心感があります。

気づいたら、

3セット購入。

まだ釣りに行くと完全に決めたわけでもないのに、準備だけは進んでいきます。

こういう時の人間の行動力は早いものです。


■500円リールと初めての竿選び

さらにダイソーで見つけたのが、

500円のリール。

正直、

「500円で釣りができるのか?」

という疑問はありました。

でも初心者です。

いきなり高額な道具を揃える必要もありません。

まずは小さく始める。

50代になると、この考え方が自然と強くなってきます。

ただ、竿だけは少し悩みました。

ダイソーの竿も見ましたが、少し短め。

どうせなら万能に使えるものが欲しい。

そこで釣具屋のキャスティングへ行ってみました。

初心者が専門店に行くのは少し緊張します。

思い切って店員さんに聞いてみました。

「初めて堤防釣りをするんですが…。」

すると、とても親切。

結果として選んだのは、

2.7mの比較的安価な万能竿。

初心者向けで堤防釣りなら扱いやすいとのことでした。

やはり専門店は心強い。

ネットの情報も便利ですが、

経験者の一言は安心感があります。


■青イソメ20gを買って若洲海浜公園へ

餌は王道の、

青イソメ20g。

……。

釣りをしない方には伝わりにくいかもしれませんが、

初心者にとっては少し勇気がいる見た目です。

「これを針に付けるのか…。」

少し覚悟を決めて購入。

翌朝、車で向かった先は、

若洲海浜公園。

東京湾の人気釣りスポットです。

アクセスもしやすく、初心者でも挑戦しやすい場所として知られています。

海が見えてくると、少しテンションが上がります。

仕事とは違う空気。

潮の匂い。

広い空。

波の音。

50代になると、こういう時間のありがたさを感じます。


■スマホ片手に初心者の釣り準備

もちろん私は初心者。

到着して数分で準備完了…とはいきません。

まずはスマホを開き、

「投げ釣り仕掛けの付け方」

をネットで確認。

……。

思ったより難しい。

糸はどっち?

ここに通す?

これで合ってる?

完全に見様見真似です。

隣を見ると、ベテランらしき方々は慣れた手つきで準備完了。

こちらはスマホと格闘中。

なかなかの差があります。

それでも何とか形になってきました。


■青イソメとの戦いと人生初の投げ釣り

次の難関は、

青イソメ装着。

初心者にはなかなか強敵です。

少し覚悟を決めて、

2本の針に青イソメを付けます。

ようやく、

「釣りっぽくなってきた。」

そんな感じです。

そして、

人生初の投げ釣り。

えいっ!

……。

思ったより飛ばない。

でも、海へ向かって仕掛けが飛んでいくだけで少し楽しい。

不思議なものです。


■2時間後、ついに人生初のシロギス

投げて、

待って、

巻く。

また投げる。

初心者なりの試行錯誤が続きます。

そして、

約2時間後。

竿先に少し違和感。

「根掛かり?」

「海藻?」

よく分からないまま巻いてみると、

何か付いている。

慎重に上げてみると…。

シロギス。

やりました。

人生初の堤防釣り。

人生初の投げ釣り。

そして、

人生初のシロギス。

たった1匹。

でも初心者には十分すぎる1匹でした。

正直、かなりうれしかったです。


■5時間粘って釣果1匹。でも十分満足

その後も続けます。

次こそもう1匹。

そう思いながら投げ続けます。

しかし、

現実はそんなに甘くありません。

投げる。

待つ。

巻く。

……。

静かな時間が流れます。

結局、

5時間ほど粘りました。

釣果は、

シロギス1匹。

普通に考えれば少し寂しい釣果です。

でも、

初挑戦でちゃんと釣れた。

それだけで十分でしょう。


■釣った魚を自分で食べる贅沢

帰宅後、早速調理開始。

せっかくなので、

自分で3枚におろしてみます。

動画を思い出しながら何とか完成。

今回はシンプルに、

天ぷら。

これが美味しい。

サイズは小さくても、

自分で釣った魚です。

価値が違います。

釣って、

持ち帰って、

さばいて、

食べる。

この流れを体験すると、

「釣りをする人が多い理由が少し分かった気がする」

そんな気持ちになりました。


■55歳でも初めての挑戦は楽しい

今回改めて感じました。

55歳でも初挑戦は楽しい。

若い頃は、

知らないことや初心者であることを少し恥ずかしく感じていました。

でも今は違います。

スマホを見ながら準備してもいい。

青イソメに苦戦してもいい。

5時間やって1匹でもいい。

大事なのは、

まずやってみること。

その先に、

意外な楽しさや学びが待っているのかもしれません。


■まとめ|50代の趣味として堤防釣りは意外と良いかもしれない

今回やってみて思いました。

堤防釣りは、

50代以降の趣味として意外と良い。

  • 自然の中で過ごせる
  • 一人でも楽しめる
  • 頭も使う
  • 適度に集中できる
  • 釣れれば食べられる

そして何より、

海を見ている時間は、

仕事とは違う時間の流れがあります。

結果だけ見れば、

5時間でシロギス1匹。

効率だけならスーパーで買った方が早いでしょう。

でも、

それでは味わえない時間がありました。

55歳になって、

また一つ新しい趣味の入口を見つけた気がします。

……さて。

次はもう少し釣れるように、

仕掛けとポイントも勉強してみようと思います。

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